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美容室のブログは失敗する


美容室のウェブサイトでブログをやるところは多いが、ブログを始めるなら何を書くか書いてはいけないか何を書くべきかをきちんと検討してから始めるべきだと考える。一番いけないのは、単純にブログで面白いことを書こうなどとはじめてしまうのがいけない。
ヘアケアや技術の話をきちんと話題にして書いたら幾らでも書けるだろうにそれを書かずに、なぜかお客さんがらみの話だったり、スタッフのプライバシーだったり、お店の裏事情だったり、そっちの方向で書こうとする。
それできちんと書くことができればいいが、お客さんに見せてもOKかどうかというフィルタを通過してなお、お客さんを楽しませられるもの等そうそうない。
かといって派手目に美容業界っぽい話をしようとしてもヘアショーやコンテストなどそうそうない、練習風景等がせいぜい、それも若いアシスタントや勉強熱心のスタイリストがいる場合であって、面白いこと書こうと頑張ってみたところで大抵はすぐにネタ疲れして、休みにどこ行った、お昼になに食べた、昨夜はどこで飲んだと書き始めて、やがて更新が滞ります。
極上のリラックス空間へようこそとお店の宣伝をしているそばから、飲みかけのジュースやプリン、吸い殻いっぱいの灰皿と横倒しのお銚子に囲まれた飲んだくれの写真をお客さんにみせてもしょうがないのです。それがイメージアップにつながるわけがありません。だから美容室のウェブを作ってもいわゆるスタッフのブログはお勧めしていないのです。
また、それでもブログをと望まれた場合に「ブログで絶対にやってはいけないこと」とブログを始める前にスタッフさんたちにお願いをします。そのひとつに「久しぶり」を禁句とします。「久しぶり」と書いたらダメですよと念を押してお願いするのですが、それでも「久しぶりの更新です。」と書き出すパターン。書出しに困っているのでしょうが、これはもう最悪の書出しです。
スタッフ持ち回りで書いていたとしたら、その人数分「久しぶりです」とか「ご無沙汰してました・・・」と、まるで時間設定したかのように書き込まれてしまいます。これではこのブログ、というかこのウェブサイトはほとんど更新されないと書いている様なものです。
それでサイト運営がうまくいくはずもなく、閲覧数もどんどん落ちていく。Facebookやツイッターを同じ様にしてやってみても結果は同じです。
美容室のブログやFacebook更新等は、キャンペーン告知等の間の原則ただの「つなぎ」と自覚して行うべき、面白いこと書こう等とやってると更新も滞り「つなぎ」の役目も出来なくなる。
くわえて、フェイスブックはしょうもない更新続けていくと、ほんとただの無駄な「お友達」アカウントとして処理されてしまうので、投稿内容は本来ならばブログよりもシビアに検討すべき。また、ふつうにフェイスブックページにリンクはって、「いいね」もらったところで、以降、その人の他の友達のタイムラインにのるわけでもないので、注意して下さい。Facebookがよさそうだと安易に流れたところで、逆にパイは狭くなってしまいます。
美容室のブログに話を戻しますが、ほんと、面白いこと等書こうとしなくていいんです。ブログを見て美容室に行くか?って言ったら、ブログが面白かったからってきてくれるお客さん等ほっとんどいないんです。
ブログが面白いなんて言うところをお店選びの基準にしてる人なんかいません。毎日新しいサイトを探してまわってる人等一般にはそうそういませんから、多くは普段のブックマークからウェブにアクセスしてまわります。その際にあそこのサイトはとりあえずマメに更新しているから見てみようとお客さんが考えてくれる様になればいいのです。
面白い話を聞かせてくれるサイトは他にいくらでもありますから、美容室のブログで同じポイントで頑張ることはありません。
技術、ヘアケアの話、美容師として、もっとお客様に伝える話はいっぱいあるはず。それをやらないから、現在の多くの美容室のウェブサイトはどこも同じに見えてしまうのです。
ブログとは様々なコンテンツの実験の場です。資料や写真を一度に揃えようとしてもそれが出来ないし、継続できるかも怪しい。あったらよさそうなページをブログという形でいろいろ始めてみればいいと考えます。



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